市川華菜が帰国、「これから走力も上がってくる」
スポーツ報知

陸上女子短距離で17年日本選手権100&200メートル2冠の市川華菜(27)=ミズノ=が13日、シンガポール遠征から成田空港に帰国した。
12日にはシンガポール・オープンの女子400メートルリレーに参戦し、第2走者を務めて44秒31での優勝に貢献。今夏のアジア大会(ジャカルタ)での金メダル獲得へ順調なスタートを切った。「流れが悪いということもなかった。まだ初戦なので、これから走力も上がってくる」とうなずいた。
100メートル、200メートル、400メートルを幅広くこなす能力があり、20年東京五輪に向けては追加種目となった混合1600メートルリレーを含めて活躍が期待される。「(混合1600メートルリレーは)出たいと言われれば出たい。まだ男女の力の差がある。走りたいと思えるように力をつけたい」と話した。