【箱根駅伝】12位帝京大、シード圏へ29秒差 中野監督「取りにいきますよ」

スポーツ報知
力走する2区、帝京大・畔上和弥

◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)

 昨年10月の予選会をトップ通過した帝京大は12位。シード圏内10位・中大とわずか29秒差で、2年ぶりシードが狙える位置につけた。中野孝行監督(54)は「力通りの結果じゃないかな。最後終わった時に何位にいるかが大事」と強調した。

 予選会日本人トップ(7位)だった畔上が「ラスト1キロが、陸上人生で一番長い1キロだった」と2区4人抜きの力走。復路には「“小さな大エース”がいる」と前回6区9位で、当日変更により出場濃厚な158センチの横井裕仁(3年)に期待した。中野監督は「取りにいきますよ」と総合11位だった前回の雪辱に力を込めた。

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