日大アメフト部員が自主トレ…「監督の指示あった?」質問にうなづく部員も
スポーツ報知

日大のアメリカンフットボール部の選手が、関学大との定期戦で悪質なタックルにより相手選手を負傷させた問題で17日は、都内の専用グラウンドで、十数人の部員が自主トレを行った。
部員にはかん口令が敷かれており、ほとんどの部員は「コメントできない」と口を閉ざした。ただ、集まった報道陣からの「監督からタックルに関して指示はあったのか」「部員だけの責任になっている状況には納得いかないのでは」という問いに対してうなずく部員もいるなど、選手にも複雑な思いがあることをうかがわせた。
また、別な部員はタックルした選手に対し「何かしてあげたいとも思う」と、同情を寄せた。本格的な練習再開のメドは立っておらず、試合は次々と中止になる異常事態。「今後の練習? 分からない。試合が出来ずモヤモヤしたものがある? そうですね」と、複雑な心中を吐露した。