柏サポーター、C大阪GKキム・ジンヒョンに差別的行為か
スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第3節 柏1―1C大阪(10日・三協フロンテア柏スタジアム)
柏―C大阪戦で、柏サポーターとC大阪の韓国代表GKキム・ジンヒョン(30)が口論になり、試合が一時中断した。
ホームである柏の河原正明運営担当によると、キムは事情聴取に「ゴール裏の柏サポーターが指を使って、目をつり上げるジェスチャーをした」と答えており、差別的行為があったとの疑いがある。
キムは後半35分、ゴールキックの助走をとるためゴール裏の柏サポーターと至近距離になった時、その行為を発見。主審を呼んで報告し、柏サポーターと口論になった。柏のMF大谷が駆け寄ってサポーターを落ち着かせ、3~4分後に再開した。
マッチコミッショナーは事象をリーグに報告する。行為をしたサポーターは特定されていない。キムは「細かいことはいえない。マッチコミッショナーに全部任せている」と話した。