【フェブラリーS 福永騎手に聞く】ケイティブレイブ動きしっかり!「ひと皮むけたというより、限界を超えたような感じ」
スポーツ報知

◆フェブラリーS追い切り(14日・栗東トレセン)
―ケイティブレイブの最終追い切りは栗東・坂路を単走で51秒6―12秒5。福永騎手が乗って感触はどうでしたか。
「体の使い方がすごく良く、動きは良かったです。正直、年末の東京大賞典(3着)のときは元気がないと思っていました。コンスタントに使ってきたけど、ここにきて元気いっぱい。ひと皮むけたというより、限界を超えたような感じ」
―前走の川崎記念で交流G1・2勝目となりました。振り返ってみて。
「楽に先手を取って、そのまま押し切ることができました。最後まで集中して走っていました。でも、東京のマイルで同じ競馬ができるかどうか。メンバーを見ると他に速い馬がいるので、その兼ね合いがポイント」
―チャンピオンズCでは4着。そのとき以来のJRA・G1です。
「あのときは内枠(2番)でも対応できたけど、この馬にはもまれない外枠の方がベスト。調子はいいので、ここで好勝負になれば」(聞き手・内尾 篤嗣)