【フェアリーS】レッドベルローズ、デビュー2戦目での重賞V狙う

スポーツ報知
2戦目で重賞取りを狙うレッドベルローズ

◆第34回フェアリーS・G3(1月7日・芝1600メートル、中山競馬場)

 2018年JRA最初の3歳重賞、第34回フェアリーS・G3(7日、中山・芝1600メートル)で、レッドベルローズはデビュー2戦目での重賞Vを狙う。「新馬戦は八分くらいの出来だったけど、能力だけで勝ってくれた。メンバーは結構そろっていたけど、切れたね」と鹿戸調教師。新馬(東京・芝1600メートル)は、上がり最速33秒5の末脚を繰り出しての差し切り勝ち。走るディープインパクト産駒の特徴である瞬発力の持ち主だ。

 前走が余力残しだったぶん、大きな上積みを加えての重賞挑戦となる。「けいこの動きはすごく良くなっている。調教駆けする馬と併せ馬をやっても食らいついてくるし、女の子でテンションが高めのぶん、根性もある。奥が深そうだし、力を出し切ってくれればチャンスはある」と鹿戸師の期待は大きい。2連勝での重賞制覇で一気に桜花賞の有力候補に浮上するか。(西山 智昭)

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