【巨人】岡本、2打席連続タイムリー 4戦ぶり打点&15戦ぶり猛打賞

スポーツ報知
3回1死一、二塁、中前適時打を放った岡本(捕手は森)

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人8―5西武(9日・東京ドーム)

 ストライクゾーンに入ってきた球は逃さない。初回2死二塁。第89代4番の岡本が多和田から適時打を放った。「昨日打っていなかったので打ちたかった」。4戦ぶりの打点で、連敗中のチームに先取点をもたらした。

 1点リードの3回1死一、二塁。今度はフルカウントから外角のスライダーを振り抜き、2打席連続タイムリーとなる中前打。「うまく(バットに)引っかかってくれました」。これには由伸監督も「当然、フルカウントで勝負に来たところをきっちり返したというのは、日々、岡本の成長があるのかなと思う」とたたえた。

 さらに8回には右前打を放ち、15試合ぶりの猛打賞と大暴れ。前日8日の西武戦(東京D)では、1点差に迫った9回2死二、三塁と一打サヨナラの好機で、三振を喫する悔しさを味わった。だが、一夜でうっぷんを晴らした。

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