【巨人】陽、左手甲骨折 由伸監督「早く治して復帰してほしい」
スポーツ報知

◆中日3―10巨人(3日・ナゴヤドーム)
陽がアクシデントに見舞われた。初回先頭の打席、1ボール2ストライクからの5球目、中日先発・柳の内角直球を左手首付近に受けた。大きな声を挙げながら苦悶(くもん)の表情を浮かべた背番号2は、そのまま交代。試合中にトレーナーに付き添われて名古屋市内の病院へ直行。「左手甲の骨折」という診察結果が下った。
陽は昨季、下半身のコンディション不良で前半戦を欠場した反省から、体調管理に気を配り、オープン戦では3割5分9厘、2本塁打、3打点と好調をキープ。シーズンでもここまでの全4試合で1番打者を務め、3月30日の阪神との開幕戦(東京D)では適時打を放つ活躍を見せていただけに、本人にとってもチームにとっても痛恨の離脱となる。由伸監督も「残念だけど、こればっかりはしょうがないとしか僕らは言いようがないので。本人も悔しいだろうけど、一日でも早く治して復帰してほしい」と話した。