【巨人】山口俊、スプリットさえた3回無失点…4・3中日戦へ万全
スポーツ報知

◆オープン戦 巨人4―3楽天(25日・東京ドーム)
打者の手元でストンと沈んだ。5回1死、山口俊はオープン戦絶好調の内田を「狙い通りだった」と137キロのスプリットで空振り三振に打ち取った。4回から2番手で調整登板。最速151キロの直球主体で変化球も有効に使い、3回1安打無失点。先発予定の開幕2カード目初戦、由伸監督の誕生日でもある4月3日の中日戦(ナゴヤD)に向け万全をアピールした。
首脳陣は完投能力のある山口俊を6連戦の初戦となる火曜日に固定する方針。山口俊は「ローテに入れて良かったという問題じゃない。1年間外れずに成績を残せるか」と柱の自覚を見せていた。