【巨人】岡本がOP戦「打点王」17試合15打点に「もっと打てるようにやっていきたい」
スポーツ報知

◆オープン戦 巨人4―3楽天(25日・東京ドーム)試合詳細
巨人の岡本和真内野手(21)が25日、楽天とのオープン戦(東京D)に「6番・一塁」で先発出場。オープン戦「打点王」となる殊勲の一打を放った。
2点を追う7回、2死二、三塁で打者マギーへのカウントが3ボールとなったところで、梨田監督がベンチを出て球審に「申告敬遠」を伝えて満塁に。ここで打席に入った岡本は、宋家豪の直球を中前にライナーで運んで同点2点タイムリーを放った。
この日でオープン戦の全日程を終了。岡本は全17試合にスタメン出場して打率2割6分7厘、4本塁打、15打点。14打点でトップだった日本ハムのレアードを抜いて打点トップでフィニッシュした。得点圏打率3割3分3厘とチャンスで勝負強さも見せた。
21日には神宮でのオープン戦が雨天中止になり、急きょ行われた記録に残らないヤクルトとの実戦形式の合同練習(東京D)でも2打席連続本塁打の5打点。力強い打撃で猛アピールに成功したが「まだまだなので、もっと打てるようにやっていきたいです。アピールしないといけない立場。気を引き締めてやっていきます」と話した。