長州力、６・２６引退試合のタイトルは「新しい旅の始まり」…ポスターは「引退」ではなく「ＦＩＮＡＬ」

　来年６月２６日に後楽園ホールで引退試合を行う長州力（６７）の大会名が２９日までに「ＰＯＷＥＲ　ＨＡＬＬ２０１９－Ｎｅｗ　Ｊｏｕｒｎｅｙ　Ｂｅｇｉｎｓ－」に決定した。

　１９９８年１月４日に東京ドームで行われた引退試合は「ＦＩＮＡＬ　ＰＯＷＥＲ　ＨＡＬＬ」だったが、今回は終焉ではなく「新たな旅の始まり」という次の人生の船出を予告するタイトルになった。

　長州は、２８日の「ＰＯＷＥＲ　ＨＡＬＬ」を前にしたスポーツ報知のインタビューで、引退後のプランを子どもたちへのレスリング教室の開催とプロレスラーの育成の２つを掲げた。引退試合もレスラー人生のピリオドではなく新たな夢へのスタートラインとの思いを込めたタイトルとなった。

　また、長州自身、２０年前に引退試合を行っていることから「オレはもう引退しているんだよ」と繰り返しており、完成したポスターに「引退」の２文字はなく「ＦＩＮＡＬ」の表現を使っている。