ジョー＆ディランが世界最強タッグ初優勝…最終戦全試合結果

　◆全日本プロレス　２０１８世界最強タッグ決定リーグ戦　優勝決定戦（１１日、東京・後楽園ホール）

　メインイベントで行われた公式戦最終試合で、ジョー・ドーリング（３６）＝米国＝、ディラン・ジェイムス（２７）＝ニュージーランド＝組が、同点で並んでいた現世界タッグ王者の諏訪魔（４２）、石川修司（４３）組に勝利し、７勝３敗（１４点）で初優勝を飾った。外国人チームの優勝は０５年のババ・レイ、ディーボン組以来１３年ぶり。ジョーは、武藤敬司と組んだ０７年、諏訪魔と組んだ１３年に続く３度目の優勝となった。

　▽第１試合　タッグマッチ
　ＴＡＪＩＲＩ、〇ギアニー・ヴァレッタ（５分７秒、ＴＫＯ→片エビ固め）丸山敦●、鈴木鼓太郎

　▽第２試合　６人タッグマッチ
　〇青木篤志、佐藤光留、岡田佑介（１２分１４秒、首固め）岩本煌史、渕正信●、ウルティモ・ドラゴン

　▽第３試合　６人タッグマッチ
　〇ゼウス、ボディガー、西村修（８分３３秒、ジャックハマー→片エビ固め）野村直矢、青柳優馬●、ブラックめんそーれ

　▽第４試合　２０１８世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦（３０分１本勝負）
　〇ジェイク・リー、崔領二＝８点＝（１１分１８秒、ジャイアントキリング→片エビ固め）真霜拳號●、ＫＡＩ＝１２点＝

　▽第５試合　同
　〇宮原健斗、ヨシタツ＝１０点＝（１０分５９秒、ヨシケンサンバ）パロウ、オディンソン●＝１２点＝

　▽第６試合　同
　〇大森隆男、征矢学＝１０点＝（１７分５７秒、アックスボンバー→片エビ固め）秋山準●、関本大介＝１２点＝

　▽メインイベント　同
　ジョー・ドーリング、〇ディラン・ジェイムス＝１４点＝（１８分５２秒、チョークスラム→片エビ固め）諏訪魔、石川修司●＝１２点＝

　※ドーリング、ジェイムス組が初優勝

　観衆＝１７５８人（超満員札止め）