“大鵬3世”納谷幸男、河野真幸と「東京スカイツリーズ」結成、7・3後楽園ホール

スポーツ報知
会見する(左から)納谷幸男、初代タイガーマスク、KAZMA

 リアルジャパンプロレスは6日、都内で会見を開き、7月3日に後楽園ホールで開催する「原点回帰プロレス」で大相撲の元横綱大鵬の孫で元関脇貴闘力の長男、納谷幸男(23)がデビュー4戦目でWRESTLE―1の河野真幸とタッグを結成し、崔領二、KAZMA SAKAMOTOと対戦することが決定した。

 昨年9月にデビューした納谷は4戦目へ「このカードの中で試合ができることがありがたい。どうやったら自分が戦えるかを考えて全力でぶつかっていきたい」と意気込んだ。身長201センチの納谷と身長192センチの河野のタッグは、かつて日本プロレス時代に「東京タワーズ」と呼ばれたジャイアント馬場と坂口征二のタッグチームを彷彿とさせる。試合をマッチメイクしたUWAの新間寿恒事務局長は「今なら東京スカイツリーズと言いますか、平成の東京タワーズと言ったタッグになる」と期待していた。

 対戦相手のKAZMAは「自分らしいプロレスを幸男君に教えたい」とエールを送り、納谷は「ガムシャラに行くしかない」と闘志を高めていた。初代タイガーマスクの佐山サトル(60)はデビュー4戦目となる一戦を「幸男は世界に羽ばたかないといけないので、若手主体のレスリングからインターナショナルの試合ができるか。そこにかかっている」とテーマを掲げていた。さらに父親の貴闘力氏から「練習で殺してくれと頼まれているんで、それぐらい追い込んでやらせたい」と明かしていた。

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