内柴正人、柔術でデビュー6連勝

スポーツ報知
ライト級1回戦で腕十字固めを極めた内柴

 柔道男子66キロ級でアテネ、北京と五輪2大会連続で金メダルを獲得した内柴正人(39)が24日、東京・台東区の「台東リバーサイドスポーツセンター」で行われた柔術大会「ASJJF DUMAU JIU JITSU ジャパンカップ2017」に出場した。

 内柴は11月26日に神奈川県寒川町で行われた大会で柔術家としデビュー。青帯のミドル級(82・0キロ以下)と無差別級に出場し全5試合オール一本勝ちで2階級制覇を飾った。

 内柴は、今月15日午前0時で準強姦(ごうかん)罪での刑期を満了した。刑期満期後、初の試合となるデビュー2大会目は階級を落としライト級(76・0キロ以下)と無差別級にエントリー。ライト級1回戦で腕十字固めで快勝しデビュー6連勝を飾った。

 今後は、全国から柔術のトップ選手が参加する来年2月10、11日の「ヒクソン・グレイシー杯」に出場する方針だ。

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