イノッチ主演「特捜９」第９話は１４・５％　最終回直前で３・４ポイント大幅アップ

　６日に放送されたＶ６の井ノ原快彦（４１）主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜９」（水曜・後９時）の第９話の平均視聴率が１４・５％だったことが７日、分かった。

　初回は１６・０％の高視聴率でスタート。第２話は１５・４％、第３話は１４・５％、第４話は１３・８％、第５話は１４・３％、第６話１３・２％、第７話は１３・０％、第８話は１１・１％と推移。今回は３・４ポイント大幅アップした。

　昨年３月に亡くなった渡瀬恒彦さん主演で１２年間放送された作品「警視庁捜査一課９係」をリニューアル。「―９係」は、渡瀬さん率いるチームが難事件を解決する物語が描かれてきたが１２年目の放送直前に渡瀬さんが７２歳で死去。

　新作では井ノ原のほか、羽田美智子（４９）や津田寛治（５２）ら主要キャストは継続して出演。「９係」が解散となり、１年後に捜査班として再結集するところから始まった。

　ドラマは次回１３日放送で最終回を迎える。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）