TOKIO城島、冒頭に「山口の口からTOKIOを辞めますという言葉が出ました」
スポーツ報知

人気グループ「TOKIO」の山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予となった事件を受け、残るメンバー4人が2日、都内で会見を開いた。
松岡昌宏(41)を先頭に1人1人深く頭を下げてから着席した4人。冒頭、リーダーの城島茂(47)が「今回、ウチのTOKIOのメンバー・山口達也が犯した事件に対して、被害者とそのご家族に心より深くお詫び致します。本当に申し訳ございませんでした」と4人そろって、約30秒頭を下げた。
「ファンの皆様、仕事関係の皆様に本当に多大なご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございません。今回の山口の件に関しては、我々メンバーも深く受け止めております。早い段階で私たちTOKIOも謝罪しなければと思っていました。30日の夜にやっと5人で会った時、山口は『TOKIOを辞めます』と言って辞表を出してきました」と明かした。
「どうしようという部分もあったけど、憔悴し切った山口を見て、23年間、一緒にやってきた仲間として『辞めてくれ』とは言えず、結論も出せなかった。山口の責任はTOKIOの責任と思っています」と続けた。
城島は先月28日、メインMCを務めるテレビ朝日系生放送情報番組「週刊ニュースリーダー」(土曜・前6時)に出演した際、山口のTOKIO復帰について「ありえない」と厳しい表情で話していた。