城島茂、山口達也のTOKIO復帰「あり得ない」「謝罪の念あれば戻って来たいとは言えない」
スポーツ報知

TOKIOの山口達也(46)が女子高生への強制わいせつの疑いで書類送検されたことを受け、グループのリーダー・城島茂(47)が、28日に放送されたMCを務めるテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜・前6時)で心境を語った。
黒のスーツ、黒のネクタイ姿で神妙な面持ちの城島は、番組冒頭で「今回TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検され、大変ご迷惑をおかけしました。この件に関しまして、被害に遭われた方、そしてご家族の皆様に対し、心より深くおわび申し上げます。恥ずかしながら、この件を知ったのは、自分たちのTOKIOのレギュラー番組がありまして、その収録が終わった直後、3日前ということで、メディアを通じてご存じの皆様の方が早く、この件を知ったんじゃないか。メンバー自身も私もまったく山口本人から聞いてなかったもので、グループのリーダーとして恥ずかしい限りでございます」と謝罪した。
山口の謝罪会見のVTRを表情も変えずに見入った城島。感想を聞かれると「私も(会見を)リアルタイムで見てまして…。まあ正直、自覚がないな…。何を考えているのかというのがもちろんなんですけど…。全てに対して、他のメンバーも何も聞いていなかった。メディアを通して会見を通して知ることが多かったけれど、何を言っているのだろうと」と率直な思いを語った。
さらに「VTRにはなかったんですが、(TOKIOに)籍があるならば、戻ってこれれば、みたいなことを言っていたんですが、まああり得ないですね。普通に…」と厳しい言葉を投げかけた。また「被害者の方、ご家族の方に謝罪の念があれば、(メンバーに)戻って来たいとは言えないと思う」と話した。