良型マダコ続々…兵庫・東二見

スポーツ報知
良型のマダコを釣った細田さん

 明石沖のマダコ釣りが始まった。兵庫・東二見の報知フィッシングクラブ「岩澤丸」で5月25日、走りのマダコを狙った。

 沖で釣り開始の合図が出たのが、午前5時5分。5分後には左トモの田中さん(奈良)が、船中第1号をゲットした。胴が大人のこぶしほどある良型。次は細田さん(奈良)で、両者はタコジグとテンヤを交互に使い分けていた。最終的には田中さんが11匹、細田さんも14匹まで数を伸ばした。

 私はテンヤだけ。開始20分で第1号。結構、大きな獲物に気を良くしたが、次に掛かったのはもっと大物。ギリギリとリールを巻き、ようやく姿を見た。船中に放り上げようとした時、長いマダコの足が船べりに触れた。吸盤でペタッと吸い付かれてテンヤが外れた。途端にマダコは海へダイブ。大物を逃がしてガックリだ。

 この後、小型を3匹追加したが、釣果は結局4匹だった。

 船長は「テンヤだけよりタコジグも併用した方が有利。ジグの方が勝負が早い」と教えてくれた。

 明石沖のマダコ釣りは大人気。週末は多くの釣り人でにぎわうが、平日はのんびりと楽しめる。

 問い合わせは「岩澤丸」(TEL078・942・1889)へ。乗合船の料金は1人6000円。(報知FA・松尾 義彦)

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