【中日】秋季キャンプ打ち上げ 与田新監督「優勝しか考えていない」

中日は20日、ナゴヤ球場で秋季キャンプを打ち上げた。10月31日からスタートし、一部の投手陣は沖縄・北谷でもみっちり投げ込み、走り込みを行った。会見に応じた与田剛新監督(52)は、就任1年目でのV奪回を改めて宣言した。
以下は一問一答。
―20日間の成果は
「大きなケガなく無事に終われたのが一番良かったと思います」
―監督の意図もくんだキャンプの収穫は
「もっともっと出来ることがあるかもしれませんけど、現状、新任のコーチも含めてみんなで色んな情報を得ることはできた。2月1日から戦いが始まりますけど、それに向けての準備はできたと思います」
―選手を知る第一関門は通過
「いやまだ時間は足りないんですけど、来季引き続きそれも行いながら、選手たちの状況は確認していきたいなと思います」
―どんな言葉を選手にかけたか
「いいキャンプはできたと思うんで、来季に向けての準備を整えて欲しいという話をしました」
―気になった選手は
「全部、気になっています。すべての選手を把握をしていないので、徹底的に見ていきながらという感覚でいますので、全員気になっています」
―ここからオフに入る
「やっぱりまずチーム内で戦っていかないといけないですけど、セ・リーグ他の5球団も当然なんですけど、しっかりレギュラーを取っていくということ。そこをしっかり持って準備して欲しいと思います」
―たくさんのファンもキャンプに詰めかけた
「初めてこういう形でキャンプ過ごさせて頂きましたけど、毎日多くのファンに来て頂きましたし、沖縄の方でもそうでしたしね。皆さんの力が不可欠ですしね。叱咤(しった)激励を受けながらね。できれば激励だけの方がいいんですけど、力になりますから、ぜひどんどん来てもらいたい。感謝の気持ちでいっぱいです」
―選手会長の福田が手締めで来季のVを目標に
「当然、私自身も一番最初にみんなに優勝という言葉を発しましたけど、それしか考えていませんし。そのために厳しいオフとキャンプというものが待っていますから、我々監督、コーチも覚悟して臨んでいきたいと思います」
―2月1日に向けての準備は
「すべての準備をまず私自身がしなければいけないので、戦うことすべてを考えた上で臨んでいきたいと思います」