【ソフトバンク】内川、2000安打達成 歴代9位のスピード達成
スポーツ報知
◆西武―ソフトバンク(9日・メットライフドーム)
ソフトバンク・内川聖一内野手(35)が9日の西武戦(メットライフドーム)で、通算2000安打を達成した。
8回1死一塁で迎えた第4打席で、西武2番手の左腕・武隈から中前安打を放ち達成した。2017年9月に達成した阪神・鳥谷敬以来、NPB史上51人目となる。1800試合での達成は歴代9位のスピード達成。35歳9か月での達成は11位タイの年少達成となった。
産みの苦しみを味わった。残り25本としてシーズンインしたが、極度の打撃不振で打率は2割台前半に低迷。2日のロッテ戦での1998安打から5日のオリックス戦での1999安打まで11打席無安打。その後もこの試合まで11打席(9打数)無安打だった。
この日は先発・十亀に抑えられた。初回2死一塁で迎えた第1打席では二ゴロ。4回の先頭打者で迎えた第2打席は中飛に倒れた。6回1死走者なしで迎えた第3打席では遊ゴロに倒れた。14打席無安打で15打席ぶりの安打だった。
初安打は横浜時代のプロ2年目の2002年4月24日、中日5回戦(札幌ドーム)の9回、ギャラードから右前安打で記録している。