【楽天】菊池雄星に13連敗、エース則本投げ負ける
スポーツ報知

◆西武7―3楽天(28日・メットライフドーム)
楽天が2016年から12連敗している西武・菊池にまたも封じ込まれ、13連敗を喫した。
前回の対戦(13日・楽天生命)では、敗れはしたが機動力をからめて5点を奪って攻略の糸口をつかんだかに見えた。今回も小技が使えるベテラン・渡辺直人内野手(37)を2番に起用して連敗ストップを狙ったが、初回無死一塁でその渡辺直がバントを失敗(捕ゴロ併殺)する最悪のスタート。その裏にエース則本昂大投手(27)が2点を先行されると、元気のない打線は6回まで菊池からわずか3安打。結局、中盤まで粘った則本が7回に力尽きた。
今季2度目の5連敗と対菊池13連敗に、梨田昌孝監督(64)は「菊池は6回で降りたように、そんなに良くはなかったと思うんだけど…。初回のバント失敗で流れがつかめなかったね」と肩を落とした。