【広島】会沢&一岡のトークショーに徹夜組も…広島競輪場にファン500人
スポーツ報知

今年、セ・リーグ連覇を果たした広島の会沢翼捕手(29)と一岡竜司投手(26)が24日、開設65周年記念「ひろしまピースカップ」を開催中の広島競輪場で、トークショーを行った。
ユニホーム姿の熱心なファンが約500人も集まり、中には徹夜組も。今年106試合に出場し、ベストナインにも選出された会沢は「ベストナインは目標だったし光栄。自分の中ではMVPは中継ぎ陣だと思う。ただ、最後の最後に悔しい思いをしたので…」と、悲喜こもごものシーズンを振り返った。
一方の一岡は今年、自己最多の59試合に登板。「今年はピッチャー返しが当たって1球で交代したこともありました(7月30日・ヤクルト戦)。会沢さんに中継ぎ陣をほめてもらいましたが、中でも中田(廉)は一番苦しい場面での起用が多かった」と、ブルペンの内情を明かした。
最後に来年の目標を聞かれた2人は「チームとしては優勝。そして今年よりも上にいくことです」(会沢)、「自分も今年は悔しい思いをしたので、まず3連覇を。個人としては数字より、目の前の一試合をしっかり戦いたい」(一岡)と語り、ファンからは大きな声援と激励の言葉が飛んでいた。