エンゼルス・大谷、イチローの前で3勝目 6回6K2失点

スポーツ報知

◆マリナーズ2―8エンゼルス(6日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が6日(日本時間7日)、敵地のマリナーズ戦で12日ぶりに先発登板。6回0/3で6安打2失点に抑え、約1か月ぶりの勝ち星となる3勝目を挙げた。直球の最速は160キロだった。

 2回はシーガーの中前打、ヒーリーの四球などで2死一、二塁としたが、ズニーノを遊ゴロに。4回も2死からシーガーに左前打を許したものの、ハニガーをスライダーで空振り三振に仕留めた。

 5回は2死からギャメル、ゴードンの連打で一、三塁のピンチを招いたかにみられたが、三塁へ滑り込んだギャメルの体が宙に浮いた。中堅・トラウトの送球を受けた三塁・コザートがギャメルにタッチをしており、エ軍のチャレンジが認められてピンチを脱した。

 7回は無死一塁からヒーリーの左越え2ランを被弾。続くズニーノにストレートで四球を与えたところでマウンドを下りた。今季2勝目を挙げたのは4月8日の本拠地・アスレチックス戦。マリナーズの会長付特別補佐に就任したイチロー外野手(44)の前で、4月8日のアスレチックス戦以来の勝ち星を挙げた。

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