大谷翔平、初の7番DHでスタメン 第1打席はメジャー初の二塁打
スポーツ報知

◆ロイヤルズ―エンゼルス(13日・カンザスシティ)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が13日(日本時間14日)、敵地のロイヤルズ戦で「7番・指名打者」でスタメン出場した。
これまで打者として先発出場した6試合はすべて8番スタメンだったが、初の打順昇格となった。昇格した2回の第1打席でロイヤルズの先発、メジャー通算92勝をマークしている35歳のJ・ハメルからメジャー初となる左翼線二塁打を放った。
エンゼルスのスタメンは以下の通り。
(二)キンズラー
(中)トラウト
(左)アップトン
(一)プホルス
(右)カルフーン
(三)コザート
(指)大谷翔平
(遊)シモンズ
(捕)マルドナド
(投)ヒーニー
大谷は本拠地デビューとなった3日のインディアンス戦で右越え1号3ランを含む猛打賞の活躍。翌4日の同カードでは中越え2号2ランを放ち、チームの連勝に大きく貢献した。6日の本拠地・アスレチックス戦では「8番・指名打者」で先発出場、2回の第1打席で中越え3号ソロを放ち、日本人選手では04年と07年に記録したヤンキース・松井秀喜以来2人目となる3戦連発を記録した。 10日のレンジャーズ戦では11―1と大量リードの9回に代打で登場。2死走者なしの場面で登場した大谷は右腕・コロンと対戦し二ゴロに倒れ、4試合連続本塁打はならなかった。12日のロイヤルズ戦では「8番・指名打者」でスタメン出場し3点リードの7回2死満塁で右中間を破る走者一掃の適時3点三塁打を放った。これまでスタメン出場した全試合で安打を放っている。