近大2年の佐藤輝が今秋ドラ1候補の東洋大・上茶谷撃ち
スポーツ報知

◆侍ジャパン大学代表選考合宿 第2日(23日・バッティングパレス相石ひらつか)
▽紅白戦
紅組
00-0
01-1
白組
(降雨のため2回打ち切り)
(紅)上茶谷(東洋大4年)―郡司(慶大3年)
(白)東妻(日体大4年)―太田(大商大4年)
紅白戦が行われ、近大の佐藤輝明内野手(2年=仁川学院)が、今秋ドラフト1位候補の東洋大・上茶谷大河投手(4年=京都学園)から中越えへソロ本塁打を放った。
「5番・中堅」で先発した左のスラッガーは、両チーム無得点の2回1死から、145キロの直球を完璧にとらえた。西武・渡辺SD兼編成部長は「しっかり打ったね。(代表入りへの)アピール弾だね」と話した。
186センチ、92キロの大型スラッガー。1年春から近大の主軸を務め、OBの”糸井2世”として期待されている逸材だ。チームでは三塁手としてもプレーするが、今春は外野手として関西学生リーグのベストナインを初受賞している。
50人が参加している侍ジャパン大学代表選考合宿は24日まで行われ、同日午後に代表24人が発表される。