元楽天ドラ1武藤、JR北海道クラブ復帰でプロの経験伝える「今の投手に教えられたら」

スポーツ報知
真剣な表情でキャッチボールを行う武藤

 札幌市出身の元プロ野球選手2人が、今季から社会人野球の古巣で再出発する。昨秋に戦力外となった元日本ハムの瀬川隼郎投手(31)=北海高出=は室蘭シャークス、元楽天の武藤好貴投手(30)=札幌藻岩高出=はJR北海道クラブにそれぞれ復帰。瀬川は2015年から3年間、武藤は12年から6年間のプロで培った経験を胸に刻み、第2の野球人生で完全燃焼を誓った。

 武藤は生まれ故郷の北海道を野球人生の“終着駅”に決めた。7年ぶりにJR北海道のユニホームに袖を通す今季へ「もう一度、プロ? 考えていない。自分がやってきた事を少しでも、今の投手に教えられたら」。今度はクラブ初のプロ野球経験者として、若手にプロへのレールを敷いていく。

 11年ドラフト1位で楽天に入団。大きく縦に曲がるカーブと最速151キロの速球を武器に、プロ4年間で通算85試合に登板し、4勝を挙げた。だが、16年から2軍暮らしが続き、昨年10月に戦力外。オフに古巣から声をかけられた。武藤は「まだ野球がやりたかった。お世話になったところでできるのはうれしい。チームに貢献できれば」と目を輝かせた。

 ◆武藤 好貴(むとう・よしたか)1987年7月22日、札幌市生まれ。30歳。小学4年時に野球を始める。札幌藻岩高で04年秋の全道大会準優勝。中京大4年時に全日本大学選手権に出場した。大学卒業後、JR北海道に入り、10年の日本選手権で8強進出に貢献。家族は妻。178センチ、74キロ。右投右打。

野球

×